
床材・敷材の深さ
ハムスターの好きな行動に穴掘りがあり、自然界では地面に掘った巣穴で暮らしているので飼育用ケージでも床材の深さは脱走しない限り深ければ深いといいと言われています。おなじみHamster Hideoutのフォーラムではゴールデンハムスターのハムスターを基準に書かれていますが最低で7.5センチと大体の人が言っています。

床材・敷材の種類
北米では広葉樹のウッドチップ(Aspen)や紙でできたCareFreshやKaytee社のClean & Cozy Beddingと言ったペーパーベディングが主流です。針葉樹のウッドチップは安全性の面からお勧めされていません。針葉樹が外敵から守るために作り出す化学物質がハムスターの健康に好ましくない様です。
ペーパーベディングの特徴

僕は広葉樹のウッドチップを使ったことがないのでペーパーベディングについて書いていきます。
ペーパーベディングは日本のペーパーチップとは少し違い最初からほぐれた状態でウッドチップに近くなるように作られています。日本でいうとジェックス社のハムキュート消臭ペーパーマットやごきげん快適マットが似てるのですかもしれません。ただこの2つの商品みたいに縦に細く切られているのではなくあくまでウッドチップみたいになっています。この北米の紙の床材は様々な面で優れものなので日本でも安く手に入る様になればいいなぁと思っています。この商品の気に入っている点を挙げていきます。
ペーパーベディングは日本のペーパーチップとは少し違い最初からほぐれた状態でウッドチップに近くなるように作られています。日本でいうとジェックス社のハムキュート消臭ペーパーマットやごきげん快適マットが似てるのですかもしれません。ただこの2つの商品みたいに縦に細く切られているのではなくあくまでウッドチップみたいになっています。この北米の紙の床材は様々な面で優れものなので日本でも安く手に入る様になればいいなぁと思っています。この商品の気に入っている点を挙げていきます。

消臭
まず、おしっこの匂いも吸収してくれておトイレの匂いが気になりません。広葉樹は湿度を吸収はしてくれますがおしっこの匂いが消えるわけではないのですぐに小屋が臭くなってしまうと聞きました。ペーパーベディングは匂いがし始めた時に要所要所をちょちょいと変えればかなり長持ちします。
形状保持
次に優れているのが形状保持です。せっかくハムスターが頑張ってトンネルを掘っても崩れてしまったら身も蓋もないですよね。ですが、この紙製の床材はハムスターが歩くだけでどんどんなれていき、その下に作ったトンネルの形状保持してくれるのです。下の写真の様にはっきりとほら穴が残ってくれます。

安全性
ホコリもほとんど立たないのでアレルギーや呼吸困難になることもないのではと思っています。結構丈夫にできていてなかなかちぎれにくいので、うちのハムスターはこれを噛んでほぐして使うと言うよりも押して自分の好きな形にします。ですから、誤飲の心配もないと思います。弾力性もあるのでハムスターがハウスの上から落ちたりしても衝撃を吸収してくれますし、ハムスターが歩けば歩くほど平らになるので足を引っ掛ける心配もありません。
保温性と吸水性
紙なので保温性にも優れていて冬でもぬくぬく過ごしていました。そして、おしっこを給水するくらいだから吸水性もいいのですが乾きやすいみたいで、たまに水が漏れて床材が少し濡れてしまっても漏れ続けてなければしばらくすると乾いています。
欠点
特に文句もなく、使いやすいので長所ばかりあげてましたが欠点があるとするなら床材自体の匂い!特にCare Freshの方が変な独特の匂いが袋を開けた瞬間にハムスターが嫌がるのではないか心配しました。Kaytee社の方も軽いですが全く無臭ではありません。今の所、気にするそぶりは見せないので大丈夫だとは思いますが、最初は僕らの方が「なんだ、この匂いは!」となってしまいました(笑)
おまけ
このペーパーベディングは両社ともかなりカラフルなラインアップになっていて派手好きな北米人にはそこも人気みたいです。HoppingHammyがCare Freshのレビューをしてるのでそのビデオを載せておきますね。
おわりに
床材・敷材ひとつ取っても色々な種類があり、良いのを選んであげないとアレルギーの元になってしまったりやはり神経を使いますよね。日本で何が手に入り何が手に入らないのかわからないのでこのブログが役に立つかはわかりませんが、「海外にはこんなのもあるんだー」と何かの参考になれば幸いです。
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