ハムスターYouTuber HoppingHammy編

2017/06/08

ハム on Youtube ハムスター用品 飼育情報

さてさて、遂に僕がいつも参考にさせていただいたり、楽しませていただいているHoppingHammyについて書いて行きたいと思います。

彼女のYouTubeビデオに辿り着いたのは、ハムスターの飼い始めに「もっと大きいハムスターケージに住まわせてあげたい」と思いどんなケージがあるのかGoogleで画像検索をしていた時でした。あまりの大きさに「これってどれくらいなんだろう?」と思ってもっと検索するとYouTubeにビデオがあるのを発見。ビデオの中で彼女お手製のケージで生き生きと動き回るハムスターを見てすごく刺激されました。更にかわいい物好きの彼女はハムスターのケージをテーマごとに配置などを変えて見た目も楽しんだりしていて見ている方も幸せになりました。

HoppingHammyとは?

彼女はアメリカに住む女性でハムスターをこよなく愛し、ただ愛するわけではなくかなり色々なリサーチもしておりHamster Hideoutでもすごく活躍している一人でもあります。彼女のビデオはかわいいハムスター動画からハムスターの生態にやハムスターグッズなどの情報など色々バラエティーに富んでいます。写真の専門的な知識もあるため美しいビデオ編集や写真などが見所です。

HoppingHammyのDIYケージ

さて、僕が最初に驚かされたでかいケージがこれです↓
このビデオでは作り方を説明しています。そして、彼女はこれの他に水槽を2つくっつけた2メートル44センチもあるケージも作ってしまいました。

そして、別の記事でも書きましたが彼女は更に大きなケージを最近製作しました。こんな大きなケージを置く場所があるなんて本当に羨ましい限りです。

HoppingHammyのケージテーマ

彼女のかわいらしいところは自作のケージをテーマごとにレイアウトやデザインを考えて素敵に配置をするのです。もちろんハムスターのためのケージなので使っている物の材質や配置にはすごく気を遣っています。見ていて楽しいケージテーマですが、ハムスターのかわいらしさが活き且つ素敵なレイアウトを作るのはむずかしいです。そんな彼女の素敵なケージテーマがプレイリストとしてまとめてあるので興味のある方はご覧ください。

HoppingHammyのハムスター

彼女は今までに18匹ほどハムスターを飼って育てています。最初の1匹はお兄さんの友人から引き取り、2匹だけペットショップで購入し、そのあとは全部保健所やペットショップの売れ残りを引き取って育ててきました。日本ではどうなのかは知りませんが北米ではペットショップで売れ残ったハムスターは裏へと連れて行かれそこで誰かが引き取ってくれるのを待っているのです。そして、保健所などでも引き取り手のないハムスターを保護し貰い手を探しているのです。彼女はそういう所で自分を必要としてくれているハムスターを引き取って一緒に生活しています。僕もペットショップに行く前にこの情報を知っていたらと少し後悔はしましたが、今は大好きなチロとコロに出会えたことに感謝しています。
ちなみに彼女のハムスターの名前は全て食べ物にちなんでいます。

保健所からや売れ残ったハムスターを引き取ることについて。

貰い手のないハムスターを引き取る事は素晴らしい事ですが、やはり難しいことも多いです。例えば別のビデオで彼女が言っていた事なのですが、最初に引き取ったハムスターは後ろ足が1つ麻痺していて動くのも大変な上に耳が聞こえず目も見えないハムスターでした。他にも糖尿病を患っているものもいたり、人間に虐待されたためかずっと警戒していて触る事が出来なかったハムスターもいたらしいです。その度に彼女は1匹1匹にあった対応をしてきました。

そんな彼女が貰い手のいないハムスターを引き取ることについてのメリットとデメリットについて語っているビデオを最後に載せたいと思います。もし、日本にも似た様なシステムがあるのであれば1つの考え方として知ってほしいと思いました。下に要約を書いておきます。冒頭で彼女が言っている通りこのビデオは情報を提供する意味で作られたものでペットショップで購入するのが悪いと言っているわけでも保健所から引き取る事が偉いと言う事を言いたいわけではないことをご理解ください。

メリット1-もう一度動物に生きる希望を与える

こう言う施設で引き取り手を待っているハムスターは返品されたり、間違って妊娠した親ハムスターから生まれてきたり、もしくは、虐待にあったりした事があったりして辛かったり寂しい思いをしたハムスターが多いです。そんなハムスターにもう一度幸せに生きるチャンスをあげる事ができます。

メリット2-奪われてしまう命を減らす事ができる

保健所などでの安楽死は犬や猫など大きめの動物に多いですが、ハムスターも例外ではなく、もし沢山のハムスターが保健所に運び込まれれば安楽死させられるハムスターも出てきます。しかし、誰かが保健所やペットショップの売れ残りを引き取れば、1匹でも安楽死に送られる命を救う事ができます。そして、悲しい事実にハムスターを金儲けの商品として生産している場所がありますが、保健所や売れ残りを引き取ることによって利益が彼らに渡らない様になりますし、行き場のないハムスターに住む場所を提供してあげれます。

デメリット-ハムスターの過去の情報がない

誕生日はおろか、どこからきたのか、どんな病気があるのか、どんな虐待を受けたのかなど保護されたハムスターの情報はすごく限られています。なので、引き取るのには覚悟がいると思います。ただ、保護されたハムスターが全て老いていたり病気持ちだったりと言う事はありません。

おわりに

彼女のビデオを見ているとハムスターを愛して大切にしてるのが伝わってくると思います。彼女自身は典型的なアメリカ人の女の子と言った感じですが、ハムスターに対する情熱はすごいと思います。かわいいハムスターのケージを見るために見てもいいし、情報を入手するためでもいいし、英語の勉強のためにでもいいので彼女のビデオを楽しんでもらえたらと思います。