むすびとびーんが来てから3週間が過ぎました。2匹とも元気です!
むすびとびーんが来る時に一番最初に頭によぎったのが「本当に一緒のケージで大丈夫なのか?」と言うことです。ハムスターの多頭飼いの難しさは色々読んで知ましたし、チロとコロの時にも学びました。そんな僕のバッタバタの様子を書いていきたいと思います。

むすびとびーんが来る時に一番最初に頭によぎったのが「本当に一緒のケージで大丈夫なのか?」と言うことです。ハムスターの多頭飼いの難しさは色々読んで知ましたし、チロとコロの時にも学びました。そんな僕のバッタバタの様子を書いていきたいと思います。
どっちがどっち?
さて、ブログではまだ名前を紹介していなかったので最初に紹介します。
小太りで(個人的な観察では)オパールのパイドの愛くるしいこの少年はびーんくんです。趣味は寝ることか食べることで、うちに来るまでずっとペレットで過ごして来たからかペレット大好きです(笑)ペレットしか食べていなかったのに回し車は殆ど乗らないので体型は・・・

痩せているが親分肌なのがむすびくん。彼はノーマルのパイドのような毛色をしています。かなりのマイペースで何事にも動じないですが、カジカジが好きで『これはなんだ?!』と思うものは全てカジカジ。今のマイブームは人間の手で、それもカジカジ(笑)

両方とも飼い主(僕だけ(笑))は平仮名表記を望んでいるのですが、今回の記事上では読みにくいためカタカナで表記していきます。
家での様子
さて、彼らの家での様子ですが、取り敢えず、給水器、回し車、エサ皿など全ての物を2匹分揃えて喧嘩をしないようにし、ケージもコロ・チロと同じ42cm×80cmの衣装ケースにしました。参考にしたフォーラムには『狭すぎるとお互いを邪魔に感じよくないが、大きすぎてもテリトリーをはっきりさせようとし始めるためお互いの存在がわかるけど適度な広さのケージが好ましい』と書いてあり、ガールズと同じ大きさのものだと全ての物を2つずつ設置でき、適度な広さがあるので妥当だと思いました。
彼らが新しいケージを探索する様子を見て一番最初に気づいたのが2匹の歩き方。ガールズに比べるとかなりのヨボヨボ歩きでバランス感覚も少し悪く、もしかしたらかなりの年寄りな感じがしました。そして、次に妻の言っていた通り毛並みも少し悪かったです。あと、ビーンに関しては目があまり良くないのか、鼻が利かないのか、はたまた両方悪いのか手やおやつが目の前にあるのに気づかない事が殆どで、ようやく気付いた時にはかなりビクッとするのです。今までの環境が影響しているのかもしれないですが、すごく心配になりました。
次に気がついたのはビーンの鳴き声。鳴き声なのか呼吸器系なのかわからないですが、すぴーすぴーと言ったり、しゃっくりみたいに細かく鳴いたり、突然鳴き声をあげたりを繰り返していました。今まで喧嘩以外でのハムスターの声を聞いたことがなかったので嬉しさ半分心配になりました。この鳴き声は実は寝ている時も寝言のように出ており可愛いのですが、やはり気になります。
1日目、1回ビーンが「ぷん!ぷん!」と敗者がだす鳴き声を夜中に出す以外は平和でした。妻が色々調べてくれたのですが、参考にした情報によると「2匹のハムスターが一緒に暮らしていればどんなに仲が良くても喧嘩はつきもの。お互いに怪我をさせる喧嘩じゃない限り大丈夫。最初の数週間は新しい環境で喧嘩をすることが少し多いかもしれないがお互いの領域を確かめあっているのであり放っておくように」と書いてあり心配でしたがそのままにしました。ただ「ハムスターは一緒に暮らせるものの1匹でいる方がストレスも少ないので、可能であれば別々に飼育することをお勧めする」とも書いてありました。
この喧嘩をよく見ていると一人で色々楽しんでるムスビにビーンが後ろからちょっかいを出しムスビがビーンの方を向くと何もしていないのにお腹を向けてひっくり返ると言うかまってちゃん的な行動を繰り返してました。ムスビは「え?どーしよう?」と言った感じでなんとなくひっくり返ったビーンのお腹に片手を置くのですが視線は別のところ(笑)これをビーンが何回も繰り返しムスビが最終的に堪忍袋の緒を切って本当に上に乗っかるの繰り返しでした。ただ、お互いに噛み付くでもなくムスビがしばらくビーンに乗って終わっていたので「もう数日でやめるかな?」と思っていました。因みにチロとコロも同じ感じでしたが初心者の僕はチロの鳴き声にびっくりしてすぐに別居させました。
さて、話は戻りますが2匹の様子を見ていると、妻曰く保健所のケージでは場所が狭かったからか2匹一緒に寝ていたのですが、うちに来ると別々に寝始めて心配の種になりました。「もしかしたら前のケージは狭くて一緒に過ごせていたのかもしれないけど本当は別々が良かったのか?」と妻とも話をしましたが、しばらくすると寒いからかビーンが野良寝をしている所へムスビがやって来て一緒に寝ると言う愛くるしい光景も何回か見たのでそのままにすることに。
寝てばかりのビーンが起きている時は常にエサ皿に座り込み食べているだけで回し車はムスビの邪魔をする時以外は殆ど興味を示しませんでした。もしかしたら、前の環境では回し車が1台しかなかった上にムスビがずっと使っていたので運動ができずに太ってしまったのかもしれません。
一方、喧嘩の方はしばらくすると減るどころか回数が増し、しかも、結構長い喧嘩になり始めました。寝室で一緒に過ごしているのでまるで新生児がいるかのように毎晩夜中に3〜4回は起きて血を流してないか確認しなくてはいけませんでした。この喧嘩で一番怖かったのが精神的には弱いけど太っているので力的には強いビーンが怖がってがむしゃらに足をバタバタしムスビが飛ばされて小屋に体をぶつけたりすることです。不思議なものでビーンはパニックでバタバタしてるものですからムスビが吹っ飛んだことに気づかずに常に「自分は弱い」と思っているようでした。
10日間ほど様子を見ていましたが、段々ムスビが挑戦的になりビーンの行く手を挟みトンネルの前で待ち伏せたり、2台あるのにわざわざビーンが久々に乗った回し車を巡って喧嘩を仕掛けたり、ケージの角に追いやったりして長い喧嘩を始めるようになり、あまりにも不憫になり急遽、別々にすることに。ビーンには申し訳ないですがその夜はチロとコロを引き取った時に買った市販のケージに避難してもらいました。
次の日は朝から色々お店を回り寝室に2つ分置ける市販ケージよりも大きい衣装ケースを探し回りました。結果、本当に申し訳ないですが前に比べると少し小さい37cm×55cmの衣装ケース2つになりました。市販ケージよりも大きい上ガールズよりも運動量が少ないのでこれに決めました。
次に気がついたのはビーンの鳴き声。鳴き声なのか呼吸器系なのかわからないですが、すぴーすぴーと言ったり、しゃっくりみたいに細かく鳴いたり、突然鳴き声をあげたりを繰り返していました。今まで喧嘩以外でのハムスターの声を聞いたことがなかったので嬉しさ半分心配になりました。この鳴き声は実は寝ている時も寝言のように出ており可愛いのですが、やはり気になります。
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このふてぶてしさ・・・ |
この喧嘩をよく見ていると一人で色々楽しんでるムスビにビーンが後ろからちょっかいを出しムスビがビーンの方を向くと何もしていないのにお腹を向けてひっくり返ると言うかまってちゃん的な行動を繰り返してました。ムスビは「え?どーしよう?」と言った感じでなんとなくひっくり返ったビーンのお腹に片手を置くのですが視線は別のところ(笑)これをビーンが何回も繰り返しムスビが最終的に堪忍袋の緒を切って本当に上に乗っかるの繰り返しでした。ただ、お互いに噛み付くでもなくムスビがしばらくビーンに乗って終わっていたので「もう数日でやめるかな?」と思っていました。因みにチロとコロも同じ感じでしたが初心者の僕はチロの鳴き声にびっくりしてすぐに別居させました。
さて、話は戻りますが2匹の様子を見ていると、妻曰く保健所のケージでは場所が狭かったからか2匹一緒に寝ていたのですが、うちに来ると別々に寝始めて心配の種になりました。「もしかしたら前のケージは狭くて一緒に過ごせていたのかもしれないけど本当は別々が良かったのか?」と妻とも話をしましたが、しばらくすると寒いからかビーンが野良寝をしている所へムスビがやって来て一緒に寝ると言う愛くるしい光景も何回か見たのでそのままにすることに。

寝てばかりのビーンが起きている時は常にエサ皿に座り込み食べているだけで回し車はムスビの邪魔をする時以外は殆ど興味を示しませんでした。もしかしたら、前の環境では回し車が1台しかなかった上にムスビがずっと使っていたので運動ができずに太ってしまったのかもしれません。

一方、喧嘩の方はしばらくすると減るどころか回数が増し、しかも、結構長い喧嘩になり始めました。寝室で一緒に過ごしているのでまるで新生児がいるかのように毎晩夜中に3〜4回は起きて血を流してないか確認しなくてはいけませんでした。この喧嘩で一番怖かったのが精神的には弱いけど太っているので力的には強いビーンが怖がってがむしゃらに足をバタバタしムスビが飛ばされて小屋に体をぶつけたりすることです。不思議なものでビーンはパニックでバタバタしてるものですからムスビが吹っ飛んだことに気づかずに常に「自分は弱い」と思っているようでした。
10日間ほど様子を見ていましたが、段々ムスビが挑戦的になりビーンの行く手を挟みトンネルの前で待ち伏せたり、2台あるのにわざわざビーンが久々に乗った回し車を巡って喧嘩を仕掛けたり、ケージの角に追いやったりして長い喧嘩を始めるようになり、あまりにも不憫になり急遽、別々にすることに。ビーンには申し訳ないですがその夜はチロとコロを引き取った時に買った市販のケージに避難してもらいました。
次の日は朝から色々お店を回り寝室に2つ分置ける市販ケージよりも大きい衣装ケースを探し回りました。結果、本当に申し訳ないですが前に比べると少し小さい37cm×55cmの衣装ケース2つになりました。市販ケージよりも大きい上ガールズよりも運動量が少ないのでこれに決めました。

人間への反応
2匹は引き取った時のブログに書いた通りどちらも人に興味があるみたいです。特にムスビは最初から人間のいる方向を興味深々にキョロキョロしていました。そんなムスビに触って見たい気持ちをグッと抑えて最初の4日間、エサと水の交換以外はそっと見守っていました。5日目に指でおやつを与えてみたですが、最初から躊躇なく受け取ってくれ、これを期に1日に数回、おやつを手渡しして手の匂いを覚えてもらう事にしました。ただ、食べ物への執着がないムスビとビーン(ビーンは暇だから食べているだけで、執着している様ではないみたいです)はおやつよりも指に興味があったみたいで、妻は見事ムスビに噛み付かれ流血していました。僕も初日からあまりにもフレンドリーなので次の日に手の平におやつをのせて近づけてみるとおやつには見向きもせず手を噛まれて流血してしまいました。そうこうして家にやって来て1週間経ったので、もう一度手の平におやつを置いて目の前に出してみると今回は見事2匹とも乗って来てくれました。これには感動しました。なんせ、2匹同時に来てくれたわけですから!

現在の様子
別居させてからお互いに探す様子もなく何事もなかったかのように過ごしています。
一番の改善点はビーンの鳴き声や呼吸です。別居してから2週間弱経ちますが、鳴き声を聞いたのは1度しかありません。回し車は相変わらず乗りませんが、手には興味を示し乗るようになりました。まだ、手が目の前にあるのは分からないみたいなので、驚かせないためにたくさん声をかけてあげてからそっと置いてあげなくてはいけませんが、しばらくすると気づくみたいでビクッとせず乗って来るようになりました。そして、以前は何かが体に突然触れると怖がってしまったのも最近では大分ましになり、撫でられても平気にまでなりました。何よりもうちに来た時から気になっていた爪もようやく切る事ができました。これらの改善が別居による安心感から来ているのだとすれば、今まで無理矢理の同居でかなりストレスが溜まっていたはずなので本当に不憫でしかたありません。そして、太り具合と運動不足、以前の呼吸問題から糖尿病の可能性を調べるために検査用品を薬局で買ってきたので近々行ってみようと思います。
ムスビは相変わらず僕らに興味深々でビーンがいなくなったことすら気づいてなさそうです。ただ、噛み癖がすごいので今後も色々試行錯誤をして仲良くならなければなりませんが、本当に愛嬌があるので見ていてすごく幸せになります。
今後も2匹の生活が楽しみです。楽しみすぎて最初は一時的な引き取りと思っていたのに最近では最後まで世話をしてあげたいと思い始めていますがどうなることやら・・・
参考情報
"Proper Procedures for Keeping Pairs of Hamsters" - Hamster Hideout Forum
"Housing Multiple Hamsters" - Hamster Hideout Forum
"Hamster Bullying or Playing?" - Petcha.com
"Weird Fighting and Squeaking Hamster Behavior" - Petcha.com
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