むすびのバリアフリー生活

2018/08/03

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先日の記事でむすびの下半身が動きにくくなくなったことを書きましたが、今回はその追記になります。

強いむすび
我が家のアイドルのむすびなのですが、本当に素直でかわいくて、チロとびーんには悪いですが、むすびが起きてくるとそちらばかりに意識が行ってしまいます(笑)

そんな誰からも愛されるむすびですが後ろ足がかなり悪くなってから大好きな回し車に登ることができなくなり、ケージを歩き回るのも床材がデコボコしていたり障害物がたくさんあると歩きづらそうでした。
歩きづらそうなレイアウト
歩きづらそうなおもちゃ
彼のケージには冒険好きなむすびに良かれと思っておもちゃをたくさん配置したのですが後ろ足が不自由になってからは邪魔だったかもしれません。そして、床材もふかふかしすぎると歩くのが大変そうでした。そこで、ケージ掃除までの応急処置として石でできたコースターをあるだけ敷き詰めて歩き易くしたのですが、これは本人も歩きやすさを感じたのか嬉しそうでした。心配点は隙間に爪が引っかからないかどうかでした。

何が石のコースターの代わりになるか色々考えてたどり着いたのがダイソーのパズルマット(ジョイントマット)の裏側でした。表側は結構滑りやすく歩きにくそうだったのですが裏側は爪を引っかけやすそうだったので試してみることにしました。

むすびケージ、バリアフリーの計画

このパズルマットをケージの底面をカバーする枚数組み合わせます。  
組み合わせた物の縁を切り取りケージに収まる大きさにします。
ケージの底にこのように敷き詰めます。
このバリアフリーケージでは高さのある物やある程度のバランスを必要とする物は殆ど取り除きました。むすびが気に入ってる巣箱だけは残しましたがそこへの導線を色々と滑らかにして安全に行き来できるように考慮しました。この時点でむすびがどこまで自由に動き回れるのかまだはっきりとわかっていなかったためこのレイアウトでしばらく様子を見ることにしました。

ケージのサイズを小さくすることも考えましたが、まだ活発に動き回り回し車にも頑張って登ろうとするためこの時はケージサイズはそのままにして回し車も残しました。回し車への段差は床材を盛り上げてスロープをつけて乗りやすくしました。
むすびのバリアフリーケージ
動きに制限が出来る前は回し車周辺でおしっこをしていたため、回し車の周りにいつも空き箱を切り開いた厚紙を敷いていたのですが、このレイアウトに変えた時は大分動きに制限が出てきてしまっており自分で決めたおトイレまで辿り着くことさえ大変になり、そこら辺で用を足すようになってしまいました。そのせいでマット全体がすぐに臭くなってしまった上に運動量も下がり回し車に乗る事が殆どなくなったため、思い切って回し車を取り出し小さめのケージ(37cm×55cm)に引っ越しさせました。これで食べ物や水、寝床までの移動が短くなりました。
むすびの新しいケージ
今回は衛生面のことを考えパズルマットの使用はやめました。パズルマットがないため床材は歩きやすい様に敷いてから手でしっかり押して固める様にしたのですが、親の心子知らずで、その床材をむすびはモグラの様に潜ってふかふかにするのです。その姿がまたかわいいので本人の気の済むままにさせています(笑)
もぐらのむすび

動きに制限がでてしまっているむすびですが、それ以外は至って元気で最近体重が減ったチロや目病気(大したことはない)で通院したびーんよりも健康だと思います(笑)親孝行むすびはお薬も自分から進んで飲んでくれる本当にいい子で・・・やっぱり贔屓してしまうころぱぱ夫婦なのです。

最後にツイッターに載せたむすびのお薬を飲んでる姿を載せておきます。