僕はハムスターは飼うのが比較的楽なペットだと認識していたので恥ずかしながらハムスターが実際にうちに来るまでは何も調べていませんでした。しかし、調べてみると気を使ってあげなくてはいけないことがたくさん。そして、この事を連れて帰ってくれる前から知っていたらと後悔しました。今後ハムスターを飼う事を考えている方のために、ペットショップや保健所、または里親として引き取って家に連れて帰ってきた時にハムスターが新しい環境に適応しやすくなるような迎え方について書いてみようと思います。

ハムスターの家の準備。
家についたらすぐにでもあの小さい箱から出してあげたいですよね!なので、あらかじめケージに床材を敷き詰めて、おもちゃもいくつか入れて、餌も水も入れた状態で迎えに行ってあげるとスムーズに進むと思います。またケージについては別に書こうと思います。ハムスターを新しい環境に慣れさせる期間。
ハムスターを連れて帰って来たら、そのかわいらしい姿を見てすぐに一緒に遊びたいと思う気持ちはすごくわかりますが、ハムスターがあなたの用意してあげた家を我が家と認識して落ち着くまでの4日〜1週間は眺めて優しく声をかけてあげるだけにしてあげてください。すぐに触ってしまったからって死んでしまうわけではありませんが、新しい環境へ突然連れてこられてハムスターはストレスが溜まっています。
ハムスターの耳は敏感なので餌の受け皿に食べ物が入る音を聞き分けて出てくると思います。それを利用して声をかけてから餌やりなどをしてあげると『声=ご飯』とポジティブな印象を持ちあなたが声をかけてあげると寝床から出てきてくれるようになると思います。うちの2匹は名前がわかっているのか?って言うほど反応してくれますよ。
ハムスターはひとり好き。
ハムスターは犬などと違い縄張り意識が強くひとりが好きな生き物です。オス同士は特に喧嘩をして時には致命傷を追わせてしまうこともあるようです。メスは同じ親から生まれずっと一緒に育ったのであれば一生一緒に住むこともできるらしいのですが、それでもひとりが好きです。もし2匹引き取るつもりであれば、喧嘩した時に2匹を分けて飼育できる準備もしてあげてください。
おわりに
ここに書いてあることは僕の経験上のことです。ハムスターを連れて帰って1日でも早く家族の一員になって欲しいのはみんな同じだと思います。ハムスターのことをたくさん理解して楽しく一緒に過ごせる時間が増えるようにしっかりと準備をして迎えてあげてくださいね。
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